【ニューヨーク時事】米南部ジョージア州アトランタ近郊のエモリー大構内で8日、銃撃があり、警官1人が死亡した。容疑者の男も現場で死亡が確認された。警察当局が記者会見で明らかにした。
 事件は午後5時(日本時間9日午前6時)ごろ発生。市民の被害者はいなかった。大学に隣接する米疾病対策センター(CDC)の建物も複数銃弾を受けたという。
 CNNテレビによると、容疑者の男は体調不良を新型コロナウイルスワクチンのせいだと考えていたという情報があり、警察は男がワクチン接種を推奨していたCDCを標的にしたとみて捜査を進めている。同大とCDCは一時閉鎖された。 

(ニュース提供元:時事通信社)