2025/08/23
防災・危機管理ニュース
【ジャクソンホール時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は22日、新たな「金融政策枠組み」に関する声明を公表した。枠組みは5年ごとに見直され、政策判断の指針となる。従来は長引く低インフレからの脱却を重視していたが、今回はそうした対応を意識した文言を削除した。
FRBはコロナ禍後の物価上昇に対して当初、サプライチェーン(供給網)の混乱による「一時的」なものだと判断。インフレ抑制に向けた金融引き締めが遅れ、急激な利上げを余儀なくされたとの批判が根強い。
新たな指針には、ここ数年の高インフレを踏まえた「苦い注意喚起」(パウエルFRB議長)として、「物価の安定は健全で安定した経済にとって不可欠で、全米国民の幸福を支える」と明言。また、「長期的なインフレ見通しが十分固定され続けるため、断固として行動する用意がある」と付け加えられた。
〔写真説明〕米連邦準備制度理事会(FRB)の本部ビル
(ニュース提供元:時事通信社)

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