生命保険大手4社が、販売代理店や銀行の保険営業部門への出向を原則廃止することが25日、分かった。出向者による情報漏えいを受け、営業に携わる出向を取りやめる。
 日本生命保険と明治安田生命保険、住友生命保険は2026年4月をめどに廃止を検討している。第一生命ホールディングスも時期は未定だが、今後ゼロにする。いずれも、コンプライアンス(法令順守)部門など販売に関与しない出向は対象外。 

(ニュース提供元:時事通信社)