【ニューヨーク時事】米北東部の沿岸地域は22日、急速に発達した「爆弾低気圧」が原因とみられる暴風雪に見舞われ、ニューヨークやニュージャージー、ペンシルベニア、マサチューセッツなど8州のほか、ニューヨーク市で非常事態宣言が出された。予報によると、同市内の降雪量は約45センチに達する可能性があり、その場合には2016年以来10年ぶりの記録的な積雪になる見込みだという。
 ニューヨーク市では、緊急車両や公共交通機関など特別に許可された車両を除き、一般車両の通行は全面的に一時禁止された。米航空情報サイトのフライトアウェアによると、米国内ではこの暴風雪の影響で22日は約4000便が欠航。23日も5000便以上の欠航が決まった。
 今のところ暴風雪に起因する死傷者が出たとの情報はないが、米停電情報サイトによれば、北東部ではニュージャージー州やデラウェア州を中心に16万世帯以上が停電した。 
〔写真説明〕22日、大雪に見舞われた米ニューヨーク市のマンハッタン(AFP時事)
〔写真説明〕22日、雪に見舞われたニューヨークを歩く女性(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)