気象庁は3日午後、沖縄・南大東島の南海上にある熱帯低気圧が4日朝までに台風に発達する見込みだと発表した。新たな台風は15号となって北上し、4日午後に九州、5日に四国や紀伊半島、東海に接近する可能性が高い。大雨に警戒し、強風や高波に注意が必要という。
 15号は、6日には関東の南東海上へ進み、温帯低気圧に変わると予想される。
 4日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、四国200ミリ、九州北部・南部180ミリ、東海と近畿、奄美100ミリ。
 その後、5日午後6時までの同雨量は、四国300ミリ、関東甲信と東海200ミリ、近畿150ミリ、中国100ミリ。 

(ニュース提供元:時事通信社)