【ニューデリー時事】パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州で22日未明(日本時間同日朝)、爆発で複数の住宅が倒壊し、少なくとも23人が死亡した。過激派掃討を狙った軍の空爆作戦の可能性があり、州トップは「民間人が殺害された」と非難した。
 爆発があったのはアフガニスタン国境に近い渓谷地帯。報道によると、死者には女性7人や子ども4人が含まれる。地元住民や政治家から、捜査と責任者の処罰を求める声が上がっている。 

(ニュース提供元:時事通信社)