群馬県は2日、桐生市内の養豚農場で家畜伝染病の「豚熱(CSF)」が発生したと発表した。県はこの農場が飼育している約5900頭の殺処分を始めた。国内では、5月に前橋市内で発生したのに続き今年6例目。
 発表によると、農場から1日正午すぎ、「豚熱を疑う症状を確認した」と通報があった。同日中に県の検査で計3頭が陽性と判定され、2日午後に国の検査で感染が確定した。 

(ニュース提供元:時事通信社)