新聞、放送、出版などの各社で構成するマスコミ倫理懇談会全国協議会の第67回全国大会が9日、「戦後80年の分岐点―メディアは民主主義を支えきれるか」を大会テーマに福井市で始まった。
 オンラインも含め、記者、編集者ら約280人が参加。真に必要な災害報道や、SNS時代の選挙報道の課題、記者活動に対する誹謗(ひぼう)中傷への対応、メディアによる人工知能(AI)の活用などについて、五つの分科会で議論した。10日に大会申し合わせを採択して閉幕する。 

(ニュース提供元:時事通信社)