2025/10/29
防災・危機管理ニュース
住友商事は29日、50.6%を出資するITサービス大手SCSKにTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化すると発表した。買い付け価格は同日の終値4334円より約3割高い一株5700円で、買収総額は約8820億円。SCSKを取り込むことで経営効率を高め、人工知能(AI)事業の強化を狙う。
TOBは30日から12月12日まで実施。成立すればSCSKの株式は上場廃止となる。SCSKはTOBへの賛同を表明した。
住友商事の上野真吾社長は東京都内で記者会見し、生成AIの進化がさまざまな事業分野でビジネスの在り方を一変させていると指摘。「両社が互いに強みを持ち寄り、社会の変革をともにリードしたい」と述べた。会見に同席したSCSKの當麻隆昭社長は、事業環境の急速な変化に対応するため、完全子会社化を通じ「事業の構想・企画段階から参画することが必要だ」と説明した。
〔写真説明〕住友商事の看板
(ニュース提供元:時事通信社)

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