北海道は2日、恵庭市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。飼育されている採卵鶏約23万6000羽を殺処分する。今季の養鶏場での鳥インフル発生は、先月の白老町に続き全国2例目。
 道によると、養鶏場から1日午後、石狩家畜保健衛生所に「死亡鶏が増加している」と通報があった。簡易検査で陽性となったため、遺伝子検査を行っていた。
 今回の殺処分の対象は道内の採卵鶏飼育数の約4%に当たる。 
〔写真説明〕北海道庁

(ニュース提供元:時事通信社)