【マニラ時事】フィリピン災害対策当局は4日、台風25号に伴う豪雨や強風により、セブ島などで少なくとも27人が死亡したと発表した。南部のミンダナオ島では、救助活動中の軍のヘリコプターが墜落。当局が被害状況を確認している。
 台風は同日未明にフィリピンに上陸。気象当局によると、暴風雨で樹木が倒れたり電線が切断されたりして、数十万人が避難を余儀なくされた。SNSには屋根の上で救助を求める住民らの画像が投稿された。 

(ニュース提供元:時事通信社)