2025/11/19
防災・危機管理ニュース
【ブリュッセル、北京時事】オランダ政府は19日、中国系半導体メーカー、ネクスペリア(本社オランダ)に対する経営介入措置を停止すると発表した。措置に反発した中国政府が同社製半導体の輸出を制限し、自動車メーカーを中心に世界のサプライチェーン(供給網)に混乱が生じていたが、両国間の協議に進展があったとしている。
オランダ政府は9月、重要部品の供給を国家の監視下に置く経済安全保障の観点から、中国企業の傘下にあるネクスペリアに対し、企業の意思決定を阻止できる冷戦期の法律に基づく介入権限を発動。これを受けて中国政府は広東省にある同社工場からの半導体輸出を制限した。
ネクスペリアの半導体は先端品ではないものの、車載向けに広範に使用されており、ホンダや独フォルクスワーゲン(VW)など世界の自動車メーカーの生産に影響が出ていた。
〔写真説明〕ネクスペリア本社=オランダ・ナイメーヘン(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/12/05
-
競争と協業が同居するサプライチェーンリスクの適切な分配が全体の成長につながる
予期せぬ事態に備えた、サプライチェーン全体のリスクマネジメントが不可欠となっている。深刻な被害を与えるのは、地震や水害のような自然災害に限ったことではない。パンデミックやサイバー攻撃、そして国際政治の緊張もまた、物流の停滞や原材料不足を引き起こし、サプライチェーンに大きく影響する。名古屋市立大学教授の下野由貴氏によれば、協業によるサプライチェーン全体でのリスク分散が、各企業の成長につながるという。サプライチェーンにおけるリスクマネジメントはどうあるべきかを下野氏に聞いた。
2025/12/04
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/12/02
-
-
-
-
-
-
目指すゴールは防災デフォルトの社会
人口減少や少子高齢化で自治体の防災力が減衰、これを補うノウハウや技術に注目が集まっています。が、ソリューションこそ豊富になるも、実装は遅々として進みません。この課題に向き合うべく、NTT 東日本は今年4月、新たに「防災研究所」を設置しました。目指すゴールは防災を標準化した社会です。
2025/11/21







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方