21日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は前日比1198円06銭安の4万8625円88銭と急反落した。人工知能(AI)関連株が急落し、日経平均を押し下げた。
 20日の米国市場では、半導体大手エヌビディア株がAIデータセンター向け需要に支えられた好業績にもかかわらず下落し、他のハイテク株も売られた。これを受け、21日の東京市場でも半導体検査装置メーカーのアドバンテストなどAI関連銘柄の一角が急落した。 
〔写真説明〕東証の株価を表示する大型ディスプレー=18日、東京都中央区(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)