【サンパウロ時事】ベネズエラのサーブ検事総長は6日、米国の軍事作戦によって拘束され、刑事裁判にかけられたマドゥロ大統領について「免責特権」があるとして即時釈放を求めた。作戦に絡んでベネズエラ側に死者が出たことを巡り、捜査を開始するとも明らかにした。
 ベネズエラのロドリゲス暫定大統領は米国への協力姿勢に転じたが、司法当局としての基本的な立場を示した格好だ。
 麻薬テロ共謀などの罪に問われているマドゥロ氏は5日、ニューヨークの連邦地裁に初出廷し、無罪を主張した。サーブ氏は「米国の裁判所には主権国家の元首の責任を追及する管轄権がない」と認めるよう訴えた。 
〔写真説明〕米軍に拘束され、強襲揚陸艦「イオージマ」で米国に移送されるベネズエラのマドゥロ大統領=トランプ大統領が3日、トゥルース・ソーシャルに投稿した画像より(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)