2026/01/14
防災・危機管理ニュース
【イスタンブール時事】ロイター通信によると、イラン政府高官は14日、反体制デモの支援のため米国がイランを攻撃すれば、中東にある米軍拠点へ報復攻撃を行うと警告した。米軍基地があるサウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)、トルコなど攻撃対象となり得る近隣の国々へ既に方針を伝達し、米国の攻撃自制を促すよう求めたという。
ロイターは米当局者の話として、米国が「緊張の高まりを受けた予防的措置」として中東にある主要基地から一部要員を退避させていると伝えた。昨年6月に米国がイランの主要核施設を空爆した際、イランは報復としてカタールにある米軍基地をミサイルで攻撃。ただ、米側に死傷者は出なかった。
米NBCテレビ(電子版)は14日、イスラエルやアラブ諸国の当局者がトランプ米政権に対して、イランへの大規模攻撃を当面控えるよう要請していたと報じた。イスラエルはデモによってイラン指導部が一層弱体化し、米国の攻撃が体制崩壊への決定打になるまで待つべきだと訴えたという。
〔写真説明〕バーレーンのサヒール空軍基地で飛行する米海兵隊の輸送機V22オスプレイ=2018年11月(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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