政府の経済安全保障推進法に関する有識者会議の青木節子座長(千葉工業大特別教授)は10日、法改正に向けた提言書を小野田紀美経済安保担当相に手渡した。重要な企業の海外事業に対する支援や、政策提言を担うシンクタンク設立を後押しするのが柱。政府は、提言を踏まえ改正案を特別国会に提出する。
 シンクタンクは、サプライチェーン(供給網)の分析やリスクシナリオの作成などの調査・研究を進める。海外事業支援では、国際協力銀行(JBIC)が民間企業に出融資をすることで、リスクの高い事業を進めることができる枠組みを検討するよう求めた。
 特定重要物資の供給に不可欠な「役務」の確保も支援対象とするよう進言。光海底ケーブルの敷設などを想定している。 

(ニュース提供元:時事通信社)