国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)議長国ブラジルのコヘアドラゴ議長は6日、東京都内で記者会見し、イラン情勢緊迫化に伴う原油価格急騰は温室効果ガス削減に向けた議論の進展に「大きく影響する」との見方を示した。
 コヘアドラゴ氏は、今回の中東危機で「原油の地政学リスクや相場変動の大きさ」が改めて意識され、「代替手段への注目が集まる」と予想。風力や太陽光などの再生可能エネルギーは「排出量削減だけでなく、エネルギー自立にもつながる」と強調した。
 オイルショックなど過去の中東危機時に比べて再エネがコスト面を含めて「より身近なものになっている」とも語り、普及拡大に期待を示した。 
〔写真説明〕記者会見するCOP30議長国ブラジルのコヘアドラゴ議長=6日、東京都港区

(ニュース提供元:時事通信社)