2026/03/11
防災・危機管理ニュース
経済産業省が11日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭価格(9日時点)は、全国平均で前週比3円30銭高い161円80銭となった。160円台を付けるのは、昨年12月上旬以来3カ月ぶり。米国とイスラエルによるイラン攻撃に端を発した原油高の影響が表れた。
値上がりは4週連続。地域別に見ると、47都道府県全てで価格が上昇した。最も高かったのは山形の170円10銭。最も安かったのは愛知の155円60銭だった。
急激な原油相場の上昇を受け、石油元売り会社は順次ガソリンの卸値を引き上げており、来週の店頭価格は「180円を超える可能性がある」(業界関係者)との声も聞かれる。ただ、高市早苗首相は11日、全国平均の小売価格を170円程度に抑えるため、緊急的な激変緩和措置を実施する考えを表明した。
原油の安定供給の懸念が広がる中、先進7カ国(G7)は石油備蓄の放出など必要な対応を取ることで一致している。首相は同日、日本の石油備蓄を16日にも放出する方針を示した。
〔写真説明〕ガソリンスタンドでの給油(資料写真)
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/07/21
-
-
-
-
-
AIによるメール監査で悪意なき不正リスクを事前に検知
昨今、企業の不祥事が多発している。不正会計や金銭の着服、独占禁止法で禁止される談合やカルテルなどが発覚することで企業の信用が失墜し、業績悪化にいたるケースが多い。企業の不正を防ぐ方法で有効なのが、社内のメールモニタリング(メール監査)だ。国際訴訟・不正調査のパイオニアであるFRONTEO(東京都港区)は、リーガルテック分野で培ったノウハウから自社開発したAIエンジン「KIBIT(キビット)」をコア技術に、メール監査で企業の不正リスクを検知するサービスを提供する。膨大な量の電子データから、どのように不正を発見し、未然に防ぐのか。代表取締役社長の守本正宏氏に話を聞いた。
2026/07/13
-
-
困難な工場のサイバーセキュリティ強化机上訓練で隠れていた現場力を発掘(参天製薬)
製造業にとって最も避けたい、売上に直結するサイバー攻撃による工場の稼働停止。しかし、セキュリティ対策の導入は工場ならではの困難があり、簡単にはいかない。参天製薬(大阪市北区、伊藤 毅代表取締役社長)は、サプライアーのランサムウェア感染をきっかけに、2017年から国内外の工場のサイバーセキュリティ対策を強化。工場との対話を重ね、着実に進めている。
2026/07/10







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方