2026/03/12
防災・危機管理ニュース
【ワシントン時事】日米欧など主要な石油消費国が加盟する国際エネルギー機関(IEA)は11日、過去最大となる計4億バレルの備蓄協調放出で全32カ国が一致したと発表した。だが、事実上の封鎖状態が続く原油輸送の要衝ホルムズ海峡周辺の戦火は拡大。供給途絶への懸念が強まり、ニューヨーク原油先物相場は再び1バレル=100ドルの大台が視野に入った。原油高抑制を狙った異例の結束は、市場から疑問符を突き付けられた。
先進7カ国(G7)は11日、オンライン形式で首脳会議を実施。高市早苗首相はX(旧ツイッター)で、エネルギー需給の安定に向け、G7各国が協調していく重要性を確認したと明らかにした。
ビロルIEA事務局長は「原油市場は前例のない課題に直面している」と強い危機感を示した。協調放出は、ロシアのウクライナ侵攻後の2022年春以来、約4年ぶり。過去最大だった当時の2倍超の規模となる。日本は2割に当たる約8000万バレル、米国は1億7200万バレルの放出を予定。ドイツや英国なども足並みをそろえた。
〔写真説明〕11日、パリで、オンラインでの先進7カ国(G7)首脳会議に参加する議長国フランスのマクロン大統領(AFP時事)
〔写真説明〕11日、首相公邸で、先進7カ国(G7)首脳会議に出席する高市早苗首相(内閣広報室提供)
(ニュース提供元:時事通信社)


防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
余計な情報をつながない安否確認システム
安否確認システム「オクレンジャー」は2006 年に提供を開始したサービス。災害時の初動に欠かせないアプリとして広く認知され、累計ユーザー数260 万を突破した。開発元のパスカルは地域のSIerとして、防災分野以外でもビジネスの高度化に貢献する。社長の井上隆氏に、創業以来の事業コンセプトと今後の展望を聞いた。
2026/03/11
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/03/10
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/03/05
-
ネット風評被害を叩き企業の信頼を守る
ネット社会の「カイシャの病院」として企業の風評被害を治療・予防するソルナは昨年7月、代表交代をともなう事業承継を行いました。創業者の三澤和則氏が代表取締役を退任し、新たに安宅祐樹氏が就任。これまでのサービス価値をさらに高め、企業の信頼の基盤を保全していく構えです。新社長の安宅氏に事業承継の経緯と今後の展望を聞きました。
2026/03/02
-
-
-
-







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方