政府は27日、中央交通安全対策会議(会長・高市早苗首相)を持ち回りで開き、2026~30年度の第12次交通安全基本計画を決定した。電動キックボードの安全対策を初めて盛り込み、取り締まり強化を打ち出した。年間の交通事故死者数(発生後24時間以内)については1900人以下とする目標を掲げた。
 電動キックボードやペダル付き電動バイクなどは近年、事故や違反が目立っている。計画ではこれを踏まえ、交通規則の周知や安全教育を推進し、悪質な運転に対する指導・取り締まりを強める方針を示した。
 ペダル付き電動バイクに関しては、電動アシスト自転車と偽って販売する違法業者の摘発も進めるとした。 
〔写真説明〕電動キックボードで走行する警察官

(ニュース提供元:時事通信社)