2度目の北海道・三陸沖後発地震注意情報が出された20日の地震。東北大災害科学国際研究所の遠田晋次教授は「震源域の周辺は、昨年11月から地震活動が活発だった。今後、2、3日は同等以上の地震が起きやすいので注意してほしい」と話した。
 遠田教授は「昨年11月以降、(周辺では)群発地震のような形で続発していた。そういうところは大きな地震が起きやすい」と指摘。また、東日本大震災を引き起こした2011年の東北地方太平洋沖地震の長期的な影響もあるとした。
 その上で、「(11年に)大きく断層が滑った宮城県沖や福島県の北側はわりと静かになっているが、その周辺はこの15年間、茨城県や関東地方も含め、地震が起きやすくなっている」と述べた。
 後発地震注意情報については「後発地震の事例はいくつかあるが、確率は低く、極端に心配する必要はない。ただ、通常よりも起きやすいので、普段と同じように備えていただき、特に夜間や就寝中の突然の揺れや津波警報に対応できるようにしてほしい」と呼び掛けた。 

(ニュース提供元:時事通信社)