2026/05/17
防災・危機管理ニュース
【カイロ時事】アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビ当局は17日、同国西部ダフラにあるバラカ原子力発電所敷地内の発電機が無人機による攻撃を受け、火災が発生したと発表した。放射線の安全基準に影響はなく、同国の原子力規制庁は「発電所は通常通り稼働している」と説明した。人的被害も出ていないという。
無人機がどこから飛来したかは不明だが、米イスラエルが対イラン軍事作戦を開始した2月末以降、イランはUAEへの攻撃を繰り返してきた。イスラエルとの防衛協力を強化するUAEに対し、揺さぶりをかけた可能性もありそうだ。
イランメディアによると、米イランの戦闘終結に向けた交渉を巡っては、協議を仲介するパキスタンのナクビ内相が16日、イランを訪問。米国との協議再開に向けてモメニ内相と会談した。「詳細な議論」が行われたというが、イランの核開発を巡る溝は深く、交渉再開にこぎ着けられるかは不透明だ。
報道によれば、イラン・パキスタン両国内相は16日の会談で、国境を接する両国間の陸上貿易と輸送を促進することで一致。米国による海上封鎖が続く中、イランでは陸路による貿易の重要性が増している。
〔写真説明〕アラブ首長国連邦(UAE)西部ダフラのバラカ原子力発電所=2020年2月に同原発事務局が提供(AFP時事)
〔写真説明〕パキスタンのナクビ内相(右)=4月11日、イスラマバード(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)


防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/08/05
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/08/04
-
-
-
-
令和8年熊本地震 猛暑の被災地で熱中症を避ける
最大震度7を記録した令和8年熊本地震。熊本県内では400超の避難所が開設され、約9千人が避難している(29日時点)。真夏の避難生活は、熱中症の危険性を確実に高める。しかもこれからは、猛暑・酷暑下での復旧活動が本格化し、多くの人々が被災地で活動する。現地で熱中症をどう防いだらいいか。熱中症と災害医療に詳しい、さいたま赤十字病院高度救命救急センターの席 望医師に対策を聞いた。
2026/07/30
-
令和8年熊本地震 広がるデマ、どう見分ける?SNSとの向き合い方
28日に発生した最大震度7を記録した熊本地震では、早くも豪華寝台列車「ななつ星」が脱線したなどのデマ情報が広く拡散された。災害のたびに、広くSNSで拡散される情報にどう向き合えばいいか。デジタル空間の情報分析を専門とする Japan Nexus Intelligence の竜口七彩氏に聞いた。
2026/07/29
-
-
事例研究で有事に備え、組織の体質改善で形骸化を防ぐ
組織レジリエンスの強化やサイバーセキュリティーの向上、サプライチェーンの強靭化など、危機管理やリスク管理担当者が関与する領域は年々拡大している。変化する社会状況にあわせ、担当者はどのように学び、備え、対応することが求められるのか。森総合研究所代表の森健さんは、自治体と企業で危機管理担当者としての経験を積み、現在はコンサルタントとして、企業や団体の危機管理の支援を手がけている。自身の経験を踏まえ、危機管理の担当者にどうアドバイスしているのか、話を聞いた。
2026/07/27
-






※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方