【サンパウロ時事】南米ベネズエラ北西部で6月24日に発生したマグニチュード(M)7超の連続地震による死者が3342人に達した。政府が5日、発表した。負傷者は1万6000人超。
 政府は正確な行方不明者数を明らかにしていないが、民間サイトによると約3万1000人がいまだ消息不明。家屋を失うなどして1万7000人以上が避難を余儀なくされている。災害対応の遅れが被害の拡大につながったとして、政府に対する市民の反発は高まっている。
 ロドリゲス暫定大統領は5日、「ここで社会不安が起こることはない」と強調。2日に開いた記者会見でも当局の対応を擁護し、困窮する被災者の存在を指摘した外国メディアの批判を聞き入れなかった。 
〔写真説明〕5日、ベネズエラ北部ラグアイラ州で、がれきを投棄する男性(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)