大型で非常に強い台風9号は9日、フィリピン北部の東海上を西北西へ進んだ。11日未明から昼前にかけ、勢力を維持したまま沖縄・先島諸島に最接近し、通過する見込み。気象庁は10日から猛烈な風やしけの恐れがあるとして、早めに備え、暴風や高波、高潮、大雨に厳重に警戒するよう呼び掛けている。
 9号は12日には中国大陸に上陸し、13日午後までに熱帯低気圧に変わると予想される。
 沖縄や奄美地方を発着する航空便は、日本航空が10日に48便の欠航、全日空が10日に34便、11日に33便の欠航をそれぞれ発表した。
 9号は9日午後3時、フィリピン北部の東海上を時速20キロで西北西へ進んだ。中心気圧は930ヘクトパスカル、最大風速50メートル、最大瞬間風速70メートル。半径280キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、半径650キロ以内が風速15メートル以上の強風域。 

(ニュース提供元:時事通信社)