2026/08/11
防災・危機管理ニュース
【サンパウロ時事】米地質調査所(USGS)によると、南米コロンビア西部で10日午前7時34分(日本時間午後9時34分)、マグニチュード(M)7.4の地震があった。政府発表によると、少なくとも111人が死亡。負傷者は87人に上る。激しい揺れで約100棟の建物が倒壊し、下敷きになっている人も多数いるもようだ。
震源は西部チョコ州サンホセデルパルマルから南約5キロの地点で、深さは約110キロ。首都ボゴタから西に約240キロ離れている。米太平洋津波警報センターによれば、津波の恐れはない。在コロンビア日本大使館によると、邦人の被害情報は入っていない。
チョコ州や隣接する複数の州で被害が確認されており、当局や住民による救助・捜索活動が続いている。現地メディアによれば、犠牲者の多い西部リサラルダ州の州都ペレイラでは60棟以上の建物が倒壊した。
また、国内約20本の道路で地割れなどの被害が出ているほか、空港6カ所が被災し、商業便の運航が停止した。
7日就任したデラエスプリエジャ大統領は、政府に対策本部を設置したと表明。「被災地を支援するため必要なあらゆる措置を講じる」と述べた。10日中にも非常事態を宣言するという。
〔写真説明〕10日、コロンビア西部カリで、地震により倒壊した建物の中から生存者を捜す住民ら(AFP時事)
〔写真説明〕10日、コロンビア中部マニサレスで、地震で損壊した大聖堂(EPA時事)
(ニュース提供元:時事通信社)


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