2026/08/12
防災・危機管理ニュース
台風15号は11日午後8時ごろに茨城県南部に上陸した後、東日本を横断して12日午前7時ごろに福井県沖に抜け、同9時に日本海の京都府沖で熱帯低気圧に変わった。東北から中国地方にかけての広い範囲で雨が降り、気象庁は大雨に警戒を呼び掛けた。強風やひょうにも注意が必要という。
台風が東から西へ進んで上陸するのは珍しく、茨城県への上陸は同庁の1951年の統計開始以来、初めてだった。総務省消防庁によると岩手県で2人、茨城県で4人、栃木県で1人の計7人が軽傷を負った。
栃木県日光市では12日午前1時10分すぎに最大瞬間風速22.7メートル、石川県珠洲市では午前4時20分すぎに同17.6メートルを観測した。岩手県久慈市では午前0時20分までの24時間雨量が171.5ミリ、日光市では午前10時までの同雨量が160.5ミリに上った。
一方、小笠原諸島の南方海上では12日午前9時、大型の台風17号が発生した。中心気圧は994ヘクトパスカル、最大風速18メートル。南側650キロ以内と北側390キロ以内が風速15メートル以上の強風域。今後北上し、17日には関東から東へ離れた海上へ進むと予想される。
〔写真説明〕気象庁=東京都港区
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
- 南米コロンビアでM7.4、250人超死亡=多数の家屋損壊、懸命の捜索続く
- 台風15号、日本海で熱帯低気圧に=東日本横断、大雨警戒―気象庁
- 次世代センサー、7470億円出資=ソニー・TSMC、29年量産開始
- 灯籠流し、空の安全祈り=日航機墜落事故41年―群馬
- 豪越、防衛協力を強化=中国念頭に南シナ海「懸念」
おすすめ記事
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/08/05
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/08/04
-
-
-
-
令和8年熊本地震 猛暑の被災地で熱中症を避ける
最大震度7を記録した令和8年熊本地震。熊本県内では400超の避難所が開設され、約9千人が避難している(29日時点)。真夏の避難生活は、熱中症の危険性を確実に高める。しかもこれからは、猛暑・酷暑下での復旧活動が本格化し、多くの人々が被災地で活動する。現地で熱中症をどう防いだらいいか。熱中症と災害医療に詳しい、さいたま赤十字病院高度救命救急センターの席 望医師に対策を聞いた。
2026/07/30
-
令和8年熊本地震 広がるデマ、どう見分ける?SNSとの向き合い方
28日に発生した最大震度7を記録した熊本地震では、早くも豪華寝台列車「ななつ星」が脱線したなどのデマ情報が広く拡散された。災害のたびに、広くSNSで拡散される情報にどう向き合えばいいか。デジタル空間の情報分析を専門とする Japan Nexus Intelligence の竜口七彩氏に聞いた。
2026/07/29
-
-
事例研究で有事に備え、組織の体質改善で形骸化を防ぐ
組織レジリエンスの強化やサイバーセキュリティーの向上、サプライチェーンの強靭化など、危機管理やリスク管理担当者が関与する領域は年々拡大している。変化する社会状況にあわせ、担当者はどのように学び、備え、対応することが求められるのか。森総合研究所代表の森健さんは、自治体と企業で危機管理担当者としての経験を積み、現在はコンサルタントとして、企業や団体の危機管理の支援を手がけている。自身の経験を踏まえ、危機管理の担当者にどうアドバイスしているのか、話を聞いた。
2026/07/27
-






※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方