2026/09/01
防災・危機管理ニュース
【カトマンズ、北京時事】ネパールと中国の国境地帯で起きた土石流災害で、ネパール側にある複数の水力発電所トンネル内に閉じ込められた人の救出作業が8月31日も続いた。ロイター通信によれば数百人が内部にいる可能性がある。中国やインドの専門技術者も協力し、掘削機を使うなどして進入を試みている。
ネパール当局は同日、死者が939人になったと発表。中国側と合わせ犠牲者は950人を超える。両国で依然計4400人以上の行方が分かっていない。
ネパール当局は先に不明者を4247人と発表していたが、3925人に下方修正した。日本から訪れていた5人家族の行方も分かっていない。
災害の原因は氷河の大規模な崩落とみられており、国をまたぐ情報共有の課題も浮き彫りになりつつある。ロイターは5月にネパールと中国が災害リスク低減に向けた会議を開いたものの、その後中国側から氷河の危険性に関する十分なデータ共有がなかったとする複数のネパール当局者の話を伝えた。
(ニュース提供元:時事通信社)
防災・危機管理ニュースの他の記事
- トンネル閉じ込め、救出続く=死者950人、依然4400人超不明=―ネパール・中国土石流災害
- 中ロ協力「順調に発展」=習氏と会談、結束誇示―プーチン氏
- ダンスパーティー発砲で男逮捕=単独犯行か―スイス警察
- 財政規律維持へ正念場=一段の膨張リスクも―来年度予算
- 企業の成長投資を促進=子育て、賃上げ支援も―来年度税制改正要望
おすすめ記事
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/08/25
-
暗黙知を形式知へ、10年の徹底改善が生きた
熊本市の工務店・新産住拓株式会社(小山英文社長)は、2016年の熊本地震や近年相次ぐ豪雨災害を通じて災害対応を磨き上げてきた。発生当日は、約3割の社員が定休日で社長も不在という条件下にもかかわらず、地震発生から50分で社員の安否確認をおおむね完了し、2時間後にはホームページや顧客専用サイトで被害受付を開始した。
2026/08/24
-
-
-
-
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/08/05







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方