ウクライナ軍は9日、同国から3000キロ以上離れたロシア極北ヤマロ・ネネツ自治管区のガス関連施設2カ所を無人機で攻撃したと発表した。同軍によると、ロシアによるウクライナ侵攻開始以来、攻撃の距離としては最長となる。
 同管区のアルチュホフ知事は9日、産業施設への無人機攻撃を撃退した際、「破片が落下し、火災が発生した」と通信アプリに投稿。死傷者は出ていないと主張した。ウクライナ軍は、攻撃した施設はロシアの「(天然ガスの副産物)コンデンセート(超軽質原油)部門にとって極めて重要なものだ」と戦果を強調。同部門がロシアの収入源になっていると指摘した。 
〔写真説明〕ロシア極北ヤマロ・ネネツ自治管区の風景=2024年2月(EPA時事)

(ニュース提供元:時事通信社)