2026/09/16
防災・危機管理ニュース
【サンフランシスコ時事】米半導体大手エヌビディアのフアン最高経営責任者(CEO)は15日、人工知能(AI)開発に「新しい法律も新しい規制も必要ない」と述べた。米国で安全性のためにAIの開発を減速させるべきだとの声が上がる中、政府による一律の規制の導入などに反対の立場を示した。
米顧客管理ソフトウエア大手セールスフォースが米西部カリフォルニア州サンフランシスコで開いた技術イベントで、同社のベニオフCEOと対談した。フアン氏は、AI開発企業は安全性に自信の持てないAIモデルを公開すべきでないと指摘した上で、「市場が評価してくれるものを公開できると確信するまで、(各企業が)自分のペースで進めばいい」と語った。
イベントには自身のブログで最先端モデルの開発減速を呼び掛けた米AI企業アンソロピックのアモデイCEOも登壇。「私たちは完璧ではない」と強調。改めて業界全体での基準の策定や国家間での取り組みなどを訴えた。
イベントには、アモデイ氏に賛同した米オープンAIのアルトマンCEOも登場。安全に開発を進めるため、十分な時間の確保に向けて業界として団結して声を上げることは「素晴らしいことだ」と述べた。
〔写真説明〕15日、米サンフランシスコで開かれた米顧客管理ソフトウエア大手セールスフォースの技術イベントで、同社のベニオフ最高経営責任者(CEO、左)と対談する米半導体大手エヌビディアのフアンCEO
(ニュース提供元:時事通信社)

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