2026/09/23
防災・危機管理ニュース
【北京時事】中国国家インターネット情報弁公室は、人工知能(AI)開発で世界に波紋を広げた中国新興ディープシーク(深度求索)と月之暗面(ムーンショットAI)について、米AI企業に国家機密情報が流出した疑いがあるとして調査を始めた。24日の米中首脳会談を前に、データ安全保障という課題が浮き彫りとなった。
米IT専門メディアのジ・インフォメーションが22日、高性能な米国製AIモデルの出力を使って中国製AIを訓練する「蒸留」問題を受け、中国当局が調査に着手したと伝えた。トランプ米政権や安保・捜査当局は蒸留を強く非難している。
米AI新興アンソロピックが公表した報告書によれば、ディープシークやムーンショットは、利用者の質問をアンソロピックの最先端モデル「クロード」に無断で送り、その回答を自社モデルの訓練に使った。中国人民解放軍や公安当局、国有企業の内部情報も含まれていた。
(ニュース提供元:時事通信社)
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