モーター大手のニデックは28日、会計不正や品質不正を受け、岸田光哉社長(66)を含む役員の変更を検討していることを明らかにした。9月末に発表する2026年3月期決算などで大規模な減損処理を行うことも検討している。少なくとも数千億円規模に上る見通しだ。
 不正会計は2025年9月に発覚。26年4月に公表した第三者委員会の最終報告書は、不正による純利益の水増しの影響額が25年4~6月期までの累計で1607億円に上ると認定した。同社は過去の決算の訂正に伴い、主に自動車部品事業で2500億円規模の減損損失を計上する見通しを示していたが、さらに膨らみそうだ。 
〔写真説明〕モーター大手ニデックの岸田光哉社長=4日、東京都千代田区

(ニュース提供元:時事通信社)