弁護士らで構成する「第三者委員会報告書格付け委員会」(委員長・久保利英明弁護士)は5日、プルデンシャル生命保険の金銭詐取問題を調査した第三者委の報告書に対する評価を発表した。どの記述を非開示にするかの判断が会社に委ねられていた点を問題視。誰が何を判断したのかが分からない「顔の見えない報告書」だとして、評価した9人のうち5人が5段階で下から2番目の「D」を付けた。
 格付け委は、経営陣からの聞き取りで得た供述が報告書にほとんどなく、経営責任を論じる材料がないと指摘。オンラインで記者会見した久保利氏は「指導監督する経営陣は何をしたかということが書かれていない」と述べた。 
〔写真説明〕第三者委員会の調査報告書を公表し、記者会見するプルデンシャル生命保険の得丸博充社長(左から2人目)ら=10月8日、東京都港区

(ニュース提供元:時事通信社)