2015/11/16
セミナー・イベント
※開催終了
※本セミナーは申込み多数のため応募を締め切りました。
なぜ、情報共有が必要か?
システムを活用した災害対応と情報共有の実例
―2015年12月3日(木曜日) ベルサール九段「会議室/Room4」―
災害、事故など、あらゆる危機対応において、最も重要になるのが「情報共有」です。被害状況を正しく把握し、誰がどのような対策を講じているのか、どれだけの対応資源(ヒト、モノ、カネ等)を持ち合わせているのか対応状況を把握した上で、関係者間でそれらの情報を共有して、意思決定を迅速に行わなければなりません。本セミナーでは、災害対応における状況把握と情報共有の実践をテーマに、システムを活用した状況把握や情報共有の実践的な取り組みを紹介します。また、災害対応における状況把握や情報共有をサポートするシステムも紹介します。
開催概要
■開催日:2015年12月3日(木曜日)
■時間:14:00~17:00(受付開始13:30~)
■会場:ベルサール九段「会議室/Room4」(4階)
■住所:〒102-0073 東京都千代田区九段北1-8-10 住友不動産九段ビル4階
■アクセス:http://www.bellesalle.co.jp/room/bs_kudan/access.html
※九段・神保町エリアには「ベルサール」が3会場あります。お間違えのないようご注意ください。
■参加費:無料(事前登録制)
■定員:100名
※本セミナーは申込み多数のため応募を締め切りました。
また、多くの方のお申し込みをいただいたため、抽選とさせていただきます。
抽選結果は11月26日までにメールでご連絡させていただきます。
■主催:TIS株式会社、リスク対策.com
プログラム
【講演1】 45分 ![]() 国交省「統合災害情報システム/DiMAPS」で災害対応がかわる! 講師:リスク対策.com 編集長 中澤幸介 |
国土交通省は今年9月から、地震、津波、風水害、噴火など災害時に集めた情報を地図上に集約して表示する統合災害情報システム「DiMAPS」の運用を開始。鬼怒川や渋井川の決壊を引き起こした9月の関東・東北豪雨の際にもDiMAPSで集約した情報がウェブ上で一般公開された。講演では、同システムに集約された情報の活用事例をはじめ、このほか、災害対応に役立つ情報共有の取材事例をご紹介します。 |
【講演2】 40分 ![]() 状況判断や意思決定に欠かせない情報収集と共有をサポート 講師:TIS株式会社 公共事業部 公共営業部 シニアエキスパート 林伸哉 |
BCP発動時の体制確立から災害掲示板や地図情報による情報収集と共有、そして、ディシジョンメイキングのための自社生産拠点やサプライチェーンの被害状況の管理等ができるTISの危機管理情報共有システム「Bousaiz」。BCPの実効力を高める情報共有基盤として「Bousaiz」の活用提案とともに、災害時の初動対応をサポートするさまざまな機能をご紹介します。 |
休憩 15分 |
【講演3】 60分 ![]() 真の事業継続に向けた大成建設の取組み 講師:大成建設株式会社 建築本部建築部企画室 次長 中谷晃治氏 |
大規模災害が発生した場合、建設会社は自社だけでなく社会インフラや顧客被災施設の早期復旧に臨みます。今やその活動にICT活用は欠かせません。大成建設では、3.11の地震発生直後から「安否確認」や「災害情報管理システム」の活用は勿論、約700物件の被災情報用に「震災情報共有サーバ」を立ち上げ、本支店も密に連携した効率的な災害復旧活動を行いました。講演では、震災対応で駆使したICT環境や、平時の「備え」であるBCP訓練などの具体例を元に、大成建設における実効性のある事業継続に向けた取組みのポイントをご紹介します。 |
質疑 10分 |
※主催企業の同業他社様の参加をお断りする場合がございます。あらかじめご了承ください。
※プログラムは講師都合等により変更になる可能性があります。
※著しい悪天候や感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合、セミナーの開催を中止する場合がございます。その際は、前日の夕方までにメールにてお知らせします。
※お客様による 講演中の動画撮影、写真撮影、録音は全てご遠慮いただいております。
【セミナーに関するお問い合わせ】
事業継続実践セミナー開催事務局
新建新聞社 リスク対策.com事業部
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-27 剛堂会館ビル5F
TEL 03-3556-5525
E-mail: risk-t@shinkenpress.co.jp
※本セミナーは申込み多数のため応募を締め切りました。
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