2019/04/19
ニュープロダクツ

マカフィーは18日、今年の事業戦略説明会を東京都千代田区の霞山会館で開催した。法人向けサイバーセキュリティサービス「MVISION」ではクラウドやIoTへの対応を重視。クラウドから端末まで包括的な取り組みを示した。
マイクロソフトのOffice 365やアマゾンのAWSなど、企業のクラウド利用が進んでいるおり、マカフィーは法人向けにクラウドへの対応を強化する。「MVISION Cloud」でクラウド上のデータ保護とアクセス制御を実施。またエンドポイント向け製品として「MVISION EDR」を今年リリース予定。クラウドから、今や一人が複数持つことが珍しくない端末まで包括的な安全管理を実施。社員がどこからでも端末でクラウドにアクセスし仕事をすることで進む働き方改革を支える。同社が持つ10億以上のセンサーから集まる脅威インテリジェンスを活用する。
マカフィーの田中辰夫社長は「クラウドファーストの革新を進め、クラウドに機能を移行していく」と法人向けサービスについて説明。また、顧客の悩みに合わせたコンサル、人材育成のための教育・トレーニングメニュー、環境のチェックといったきめ細かい顧客対応を行っていく方針を示した。
■ニュースリリースはこちら
https://www.mcafee.com/enterprise/ja-jp/about/newsroom/press-releases/press-release.html?news_id=2019041801
(了)
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リスク対策.com:斯波 祐介
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