2016/05/31
ニュープロダクツ
3Dのコンピューターグラフィックスなどデジタルコンテンツを制作する株式会社キャドセンター(本社:東京都千代田区)が提供する「ARハザードスコープ」は、火災や倒壊の危険度など各種ハザード情報と実際の風景を重ね合わせてスマートフォンに表示する防災情報可視化アプリ。GPS(全地球測位システム)情報とAR(拡張現実)技術を連動させ、カメラで撮影した実写の映像に防災情報を合成することにより、スマートフォンの画面を見るだけで、よりリアルなイメージが持てる。
例えば、浸水時の水位は、大人と子供の絵を実際の風景に重ねて水の深さを示す。さらに現地に行って地図と併せて見ることで、どこまでが浸水エリアなのか実際に確認できる。必要な範囲の地図を事前にダウンロードしておけば、端末の通信ができない場合でも、地図を表示してアプリを利用することが可能だ。
平成26、27年と2年連続で、国土地理院・防災アプリ公募の防災アプリ賞を受賞。このアプリを基本にして、指定した地域の防災情報を組み込むなど、オリジナルのアプリを制作できる。埼玉県川口市では「川口市ハザードマップ」、愛知県名古屋市では「名古屋市地震防災アプリ」など各自治体での導入事例が増えている。
(了)
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
顧客の安全と安心をAIと人のアシスタンスサービスで追求
JTBグローバルアシスタンス(東京都千代田区)は、渡航先でのけがや荷物の紛失、言語の壁など、海外旅行に関わるトラブルを包括的にサポートしてきた。昨今では地政学リスクの高まりに応じ、自社の危機管理ソリューションを生かした出張者や駐在員の安全確保にも注力している。創業35年を機に、AIと人間、それぞれの長所を組み合わせたハイブリッド型サービスの展開を目指す。混沌(こんとん)とした時代の中、海外旅行に伴うリスクを低下させ、旅行者の安全をどのように確保するのか。鈴木章敬代表取締役社長に話を聞いた。
2026/05/19
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/05/19
-
-
-
-
追跡調査中のハンタウイルス感染症原因ウイルスにはどんな特徴が?
世界保健機関(WHO)が5月4日に大西洋を航行中のクルーズ船で乗客3人が死亡し、ハンタウイルスの感染が疑われると発表した。その後、日本人1人を含む乗員と乗客はスペイン領テネリフェ島で下船。各国で追跡調査が行われている。ハンタウイルスは、いったいどんなウイルスなのか。ハンタウイルスに詳しい北海道大学大学院の苅和宏明特任教授に聞いた。
2026/05/14
-
-
-
-









※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方