NTTレゾナント株式会社(本社:東京都港区)は、平常時から災害時まで必要な情報をまとめて収集できる「goo防災アプリ」(*1)で、多言語対応(英語、中国語[簡体・繁体]、韓国語)を8日より提供開始したと発表した。

多言語表示するのは、「メニュー、設定画面」「防災マップ」「地震情報通知(地震情報のPush通知は英語のみ対応)。これまで防災・災害情報を日本語で提供していたが、昨今の訪日外国人の急増に対応し、主要コンテンツを多言語化することで、より多くのユーザーが利用できるようにする。

「goo防災アプリ」利用方法について

以下の各ストアサイトからダウンロードできる。
Android版:http://goo.gl/Ml1Ymz
iOS版:http://goo.gl/rLvBHZ

また、住民の安心・安全に関わる災害情報などを迅速で効率的に伝達する情報基盤「Lアラート(災害情報共有システム)」の配信を開始し、災害時に各自治体が発信する情報や国民保護情報などをまとめて参照できるようになる。今後は、大規模災害時の適切な防災・災害情報提供を通じて、災害時のみならずいつでも使える総合防災アプリとして、利用者の声を反映した機能追加やコンテンツ拡充を行う。同アプリをベースに、自治体・企業向け個別防災アプリソリューションニーズに応えていく。

(*1)「goo防災アプリ」とは、災害時に必要とされる情報を1つのアプリで収集することができる防災ポータルアプリ。災害および気象警報・注意報発生のプッシュ通知や、災害時に必要な“災害関連ニュース”といった情報提供、「教えて!goo(防災カテゴリ情報)」や病気に関する治療方法・お薬検索など、災害時に役立つ「goo」独自の充実したコンテンツを提供している。また、安否情報をまとめて検索できる「J-anpi」との連携により、通信キャリア各社や各企業・団体が提供する安否情報などを横断的に確認することができるほか、「防災マップ」では全国の避難施設・公共施設・NTT公衆電話データの検索、標高によるそれらの絞り込み検索など、特徴ある機能を利用できる。

(了)