「Internal Risk Intelligence」プラットフォームの「リスクサマリ」画面

ソーシャルリスクを中心としたデジタルリスクを検知・解決するソリューションを提供するエルテス(東京都千代田区)はこのほど、情報漏えいや内部不正、ハラスメントなど、組織内部に潜むリスクを検知するサービス「Internal Risk Intelligence」のプラットフォームによるサービス提供を開始した。

同プラットフォームでは、閲覧時点でのリスク評価結果、リスクの高いユーザ、緊急通知のログ件数・ユーザ数、現在進行中のリスク対応・問い合わせのケースなどを一覧で表示する「リスクサマリ」をはじめ、リスクの「個別検知」、全体傾向種別ごとの調査結果推移を表示する「全体傾向」、緊急通知基準に該当する検知結果を表示する「アラート」、検知後のリスク対応を円滑に実現するための「ケース管理」といった機能を提供する。

これにより、これまで月次のレポート文書として納品してきたリスク分析結果を、今後はプラットフォーム画面から確認できるようになる。リアルタイム性が大幅に向上し、早期検知によるリスク低減が期待できる。

また、「ケース管理」機能により、検知後の調査・対応を同社アナリストとプラットフォーム上でやり取りしながら進めることができるようになる。さらに、過去のインシデント対応がデータとして蓄積されることで、類似事象のインシデント対応などにおいてより迅速な対応が期待できる。

(了)

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リスク対策.com 編集部