「Meister SRM」は電子管理など徹底した調達の効率化を行っている(提供:東芝 インダストリアルICTソリューション社)

東芝 インダストリアルICTソリューション社は3月28日、モーター製造・販売のシナノケンシ株式会社(本社:長野県上田市)に納入している調達システム「Meister SRM」に「BCP管理機能」を追加したと発表した。シナノケンシは今後、本格稼働に向けて取り組む。

「Meister SRM」はサプライヤー情報の一元化や電子化によるサプライヤーとのやりとりの効率向上といった調達システム。BCP(事業継続計画)管理機能では平時に蓄積した情報を基に、災害が起き部品の調達先に被害が生じ生産がストップした際などに、影響を把握。代替調達先を見つけられるようにする。

シナノケンシではデータをシステムに入力し、BCP管理機能を活用できるよう作業を進めていく。

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http://www.toshiba.co.jp/cl/news/news20170328.htm

(了)