発電機(写真左)から蓄電池(写真右)へ追加充電できる

リボンガス株式会社(本社:熊本県熊本市)は14日、コンパクトで安価な「非常用電源対策ハイブリッド給電システム」の販売を開始したと発表した。発災直後は蓄電池からパソコン、サーバー、通信設備などに必要な電力を送り、事態が落ち着いてから発電機を通して蓄電池に追加充電することができる。

システム設置時に配線工事をしておき、災害時など蓄電池に追加充電する際に発電機をつないで充電を開始する。コンパクトなので持ち運びも簡単で、保管場所もとらない。安価に導入できるので、コンビニエンスストアや小さいオフィスなど小規模施設でもBCP対策が可能になる。

蓄電池(リチウムイオン蓄電システム)は蓄電容量5kWh、価格は99万8000円(税抜き)。発電機は低圧LPガス50kg容器で約74時間運転が可能、価格は33万6000円(税抜き、共にメーカー希望小売価格)。

このシステムは、2016年4月に発生した熊本地震の体験から考案された。

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