かさばらない「手ぬぐい」はアウトドアでも大活躍!

そして、地味小物最後はコレ。てぬぐいやらナノハンカチやら。

2010年に作成販売していた防災どんぐりてぬぐい。当時、防災に関心を持たない人も多かったので、ハイキングや日常に使ってもらおうと、どんぐりの識別イラストを入れました。

 かさばらず乾きやすい手ぬぐいはアウトドアフィールドでも大活躍。日常生活でも、最近はバスタオルは洗濯の量が多くなるので使わない派も増えてきているとか。タオル類を減らすことができると、荷物の量が減らせますよ。

また、てぬぐいは、タオルがわりというだけではなく、包帯に、帽子に紐にと活躍します。最近は、旅先でも土地にちなんだ手ぬぐいが販売されているのでチェクもお忘れなく♪

静岡県の鳥サンコウチョウ柄、秋田犬、岩手北上わんこそば、伊勢夫婦岩と蛙など 手ぬぐいはお土産にもなります

ふろしきと同じように、結ぶスキルがあればものを包んで持ち運べます。

てぬぐいを4つに切ってハンカチとして使うのもおすすめです。最初、こどものポケットにも入る小さなハンカチが欲しくて4つに切ったのですが、自分用のハンカチとしてもかさばらず、デザインも豊富で大活躍しています。

4つ切りした手ぬぐい。ハンカチだけでなく、カフェでおしぼりとしてこのサイズの手ぬぐいが出されることもあります。

さらにインテリアとしても使えます。うちでは、散乱しがちなこども部屋の小棚は外から見えないように、てぬぐいで目隠しをしています。

手ぬぐいで目隠し

掛け軸にもできそうな手ぬぐいもありますし、機能もデザインも美しい昔ながらの防災&日常グッズだと思います。でも、手ぬぐいについて私が語ると終わらないので、このへんで!

もっとコンパクトになる素材として、手ぬぐいと一緒に毎日持ち歩いているタオルはこちら。

超ファインポリエステルファイバーのナノハンカチ

超ファインポリエステルファイバーを使ったナノハンカチです。ナノサイズなので、マイクロファイバーの1000分の1の極細繊維です。

ハンドタオルサイズで大人3人くらいの濡れた体をふきとってしまいう吸水性と速乾性。さらにハンドタオルより薄く、ポーチとあわせて18gの重さしかありません。

極細繊維なので、メガネ拭きのほかスマホやタブレットの液晶拭きと日常にも大活躍ですし、急な豪雨はもちろん、急な温泉行きにも対応してくれます(山登り後では急な温泉行きがよくあるのです)。

災害時には少量の水をつければ、油分をも拭き取ることが可能なので、つけっぱなしで洗えなくて気持ちが悪くなってくる化粧もすっきり落とすことができます。化粧の油分を落とせるくらいなので、油性ペンで体にいたずら描きをしてしまった事態が発生しても、これで拭いたら取れます。油性ペンがとれるくらいなので、何日もお風呂に入れない!そんな時のあぶらっぽい汚れもこれで拭けばすっきりするのです。

ということで、地味だけど、使う人の工夫で災害時にも日常にも役立つ小物たちいかがでしたでしょうか?

防災グッズの楽しい普段使いで、荷物をもっとコンパクトにして充実したGWとなりますように!

(了)