2017/06/05
防災・危機管理ニュース

東京都と東京都環境公社は1日、備蓄の重要性のPRと食品ロス削減へ同公社が備蓄している賞味期限が近い防災備蓄食品の配布を開始した。8月31日まで公社が運営する江東区潮見にある水素情報館「東京スイソミル」で約2500食と保存水500本を配布する。
配布するのは公社の事業所などで備蓄していた赤飯(アルファ米)850食、乾パン670食、五目御飯(アルファ米)950食、保存水(1.5L)500本。賞味期限は赤飯が今月末、乾パンが7月2日、五目御飯7月末、保存水が9月10日。
来場1回につき希望者に今月は赤飯または乾パン1個、7月は五目御飯1個、8月は保存水を1本配布する。転売しない、賞味期限内に消費し廃棄しない、自ら持ち帰ることが配布の条件。月曜日その他の「東京スイソミル」の閉館日は配布しない。
■ニュースリリースはこちら
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/05/31/06.html
■関連記事「東京都、賞味期限直前の防災備蓄食品を配布」
http://www.risktaisaku.com/articles/-/2269
(了)
リスク対策.com:斯波 祐介
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