2017/08/18
防災・危機管理ニュース
サイバーセキュリティ事業を手がける米国のパロアルトネットワークスは7日、国際刑事警察機構(インターポール)と提携したと発表した。サイバーセキュリティ企業として初めてデータ交換協定を締結した。
同社は今年の初めにもASEAN地域におけるインターポールの捜査を支援。数百件のセキュリティ侵害を受けたサイトと約9000件のC2サーバーの特定を行っている。今後、同社の脅威インテリジェンスチーム「Unit 42」の情報をインターポールと共有。両者の関係者がそれぞれの会議の参加も行うなど連携を深めていく。
パロアルトネットワークス社は2005年に創業。2009年に日本法人を設立し、ファイヤーウォールやSaaSアプリケーション向けのセキュリティサービスなどを提供している。
■ニュースリリースはこちら(英語)
https://www.paloaltonetworks.com/company/press/2017/interpol-signs-first-data-exchange-agreement-with-palo-alto-networks
■関連記事「SaaS利用の安全性高めるサービス」
http://www.risktaisaku.com/articles/-/2511
(了)
リスク対策.com:斯波 祐介
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