2020/10/22
2020年10月号 BCPビジネス
企業と従業員を守るための知識とケーススタディー
【月刊BCPリーダーズ】10月号
いまだコロナ禍から脱し切れず、不安の影が先行きを覆う日本社会。しかし、環境変化を好機ととらえ、BCP体制やビジネス基盤の強化に乗り出す企業も多くあります。社員と危機意識を共有し、リスク対策を深化させながら、社会貢献と事業継続とを重ねていく。月刊BCPリーダーズ10月号は、そうした取り組みにスポットをあてました。

事例紹介は、1社は従来のBCPをアレンジしながら運用することで組織体制を強化し、ニューノーマルに求められるニーズに向けさまざまなサービスを準備するジョンソンコントロールズ(東京都)。もう1社は、全国の中小運送会社を組織化し、経営を支え合いながら大規模災害時の物流基盤構築を目指す丸和運輸機関(埼玉県)です。

また「首都圏を中心としたレジリエンス総合プロジェクト」と連携して行った3回目の緊急調査から、企業の感染症対策やBCP対応が5月以降どう変化してきたのかを分析。専門家インタビューでは、日本の防災が抱えている今日的課題を、災害情報学、建築学の立場から2人の学識者に解説いただきました。
発行日:2020年10月1日
定価:2000円+税
デジタルコンテンツ(PDF A4横40ページ)
2020年10月号 BCPビジネスの他の記事
- 建築の防災的課題はハードでなくソフトにある
- コロナで成長する組織とビジネス
- 【令和元年東日本台風から1年】日本社会は災害とどう向き合うのか
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/09/16
-
-
ラストワンマイル問題をドローンで解決へBCPの開拓領域に挑む
2025年4月、全国の医療・福祉施設を中心に給食サービスを展開する富士産業株式会社(東京都港区)が、被災地における「ラストワンマイル問題」の解消に向けドローン活用の取り組みを始めた。「食事」は生命活動のインフラであり、非常時においてはより一層重要性が高まる。
2025/09/15
-
-
機能する災害対応の仕組みと態勢を人中心に探究
防災・BCP教育やコンサルティングを行うベンチャー企業のYTCらぼ。NTTグループで企業の災害対応リーダーの育成に携わってきた藤田幸憲氏が独立、起業しました。人と組織をゆるやかにつなげ、互いの情報や知見を共有しながら、いざというとき機能する災害対応態勢を探究する同社の理念、目指すゴールイメージを聞きました。
2025/09/14
-
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/09/05
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方