2026/01/16
防災・危機管理ニュース
外資系生命保険大手のプルデンシャル生命保険は16日、100人超の社員や元社員が複数の顧客から合計で約31億円の金銭をだまし取るなど不適切な行為をしていたことが判明したと発表した。被害を受けた顧客は約500人に及ぶ。これを受け、間原寛社長兼最高経営責任者(CEO、60)が2月1日付で辞任する。
社員らは金銭をだまし取ったり、国内で認められていない金融商品を紹介したりするなどしていた。同社は、被害が確認された顧客への補償を行うとともに、社員の処分と警察への通報などの対応を進める。16日は記者会見を行わず、書面で「多大なるご迷惑とご心配をかけ、深くおわび申し上げる」とコメントするにとどめた。
間原氏の後任にはプルデンシャルジブラルタファイナンシャル生命保険の得丸博充社長兼CEO(55)が就任する。
プルデンシャル生命では、2024年に顧客から金銭をだまし取った詐欺容疑で元社員が逮捕。昨年は個人情報を漏えいしたとして、元社員が逮捕されるなど、不祥事が相次いでおり、金融庁から保険業法に基づく報告徴求命令を受けていた。同社は再発防止策として、社員がいつ、どこで、誰に営業活動を行っているかを把握できるシステムを整備。教育・研修も強化する。
〔写真説明〕プルデンシャル生命保険の本社が入るプルデンシャルタワー=16日午後、東京都千代田区
〔写真説明〕得丸博充 プルデンシャル生命保険次期社長(同社提供)
〔写真説明〕間原寛 プルデンシャル生命保険CEO(同社HPより)
(ニュース提供元:時事通信社)



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