2021/06/03
ニュープロダクツ
パッケージ、ダンボール、箱のデザイン・製造・販売を手がけるサガシキは、避難所や休憩場所などでのプライベート空間を確保するための段ボール製間仕切り「ハコデルーム」の新タイプとして、現場でのカスタマイズ性を向上した「ハコデルーム カスタマイズ」を販売する。
同製品は、間仕切りの壁パネルを細分化することで、様々な形にカスタマイズできるように開発したもの。接着剤やテープを使わずに組み立てられることから、緊急時にすぐに利用可能。最高1.8メートルまで調整でき、避難所でのプライベート空間の確保と飛沫防止を実現する。
また、「ハコデベッド」や「ハコデデスク」など、同社の「ハコデカグ」シリーズ製品と一緒に利用することで、避難所の快適空間を構築。梱包サイズは従来より小さく、運搬性も向上している。
製品サイズは、組立時が長さ2000×幅2000×高さ1800ミリメートル(最大時)、梱包時が長さ569×奥行き304×高さ683ミリメートル。重量は、1梱包あたり14.6キログラム。内容物は、壁パネル24枚、コーナーパーツ4枚、連結パーツ8枚、組み立てパーツ保管ケース1枚。販売価格は、1セット5980円(税抜、送料含まず)。
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com 編集部
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
能登半島地震からまもなく2年
能登半島地震からまもなく2年。災害対応の検証も終盤に入っています。浮上した課題を反映し、災害関連法も変わりました。来年はこれらの内容をふまえた防災・BCPの見直しが加速しそうです。発災直後から被災地を調査し、石川県の初動対応を振り返る検証委員会の委員も務めた金沢大学准教授の青木賢人氏に防災・BCP強化の方向を聞きました。
2025/12/25
-
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/12/23
-
-
-
-
-









※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方