2018/03/20
ニュープロダクツ
ドローンのコンサルタント・システム開発を手がけるブルーイノベーションは19日、ドローン機体と独自開発した飛行支援アプリを組み合わせた「パイロット支援システム」を5月初旬に販売開始すると発表した。独自アプリにより飛行中の詳細な飛行・操縦の双方データを記録表示できる技術を生かし、操作履歴に基づいた改善指導、事故が起きた場際の原因解析、飛行実績報告書の一括作成、事故につながりそうな操作をした場合のリアルタイム通知まで、操縦支援機能を提供。パイロット養成学校などに向けたシステムとして需要開拓を図る。
システム開発にあたって、主に中国市場向けに産業用ドローンを手がけるShenzen AEE Technology(本社:中国・深セン、以下AEE)と提携。同社の主力機種「condor elite」を採用。GPSを搭載し、目的地点までの自動航行、動く目的物の追跡、パノラマ撮影、自動帰還など各種機能をそろえ、20分間連続で最大4000mの飛行ができる。本体には4K/30fpsの高画質動画カメラと3軸制御ジンバルを搭載する。
さらにブルーイノベーションが開発する独自アプリでは、飛行ログ(機体の高度・速度・緯度経度・傾きなど)と操縦ログ(操作スティック2本の向き・傾き)を同時に取得。通信機能により全データを専用サーバーに一元管理できる。詳細な飛行・操縦ログをもとに飛行後に操縦の技術指導を行うツールとして使えるほか、事故が起きた場合には、操作ミスか機体故障かを見極める原因究明に活用できる。3カ月以上飛行する操縦者に対して国土交通省が義務付ける飛行実績報告書も、ログを活用してボタン一つで作成できる。今後さらに危険な飛行・操作があった際にリアルタイムで操縦者にアラーム通知する機能も備える予定。
システムは、機体と新アプリをセットは5月初旬から販売開始予定。機体はカラーリング・ロゴなどオリジナルデザインが可能。独自機能やカスタマイズしやすさを生かして、パイロット養成学校を運営する事業者や、事業にドローン導入を検討する企業向けに需要開拓を目指す。価格は20万円前後。
ブルーイノベーションの熊田貴之社長は記者会見で、「当社は複数のロボットやドローンを遠隔で統合管理するプラットフォームの開発を進めており、今回はその成果の一つ。今後もこの技術を生かして、警備、点検、教育・安全、エンタメ、物流の5分野にサービスを展開していきたい」と話している。
■ニュースリリースはこちら
http://blue-i.co.jp/release/post_68.html
(了)
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com:峰田 慎二
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