2018/04/12
防災・危機管理ニュース
厚生労働省は6日、ゴールデンウィーク期間中に日本から海外への旅行者が多くなるのを見込み、海外渡航中に注意すべき感染症22種に関する情報をホームページに公開した。渡航中の注意徹底を呼びかけている。
公開された最新の一覧表(Excel形式)では、海外の感染症を感染源で分類し、その症状や現地での具体的な対策を一般の方に分かりやすく紹介している。
例えば、水道設備が整っていない地域では食べ物や水を介してE型肝炎、A型肝炎、赤痢、腸チフス、コレラで発熱や下痢、腹痛やおう吐などの症状が起こる危険がある。けがをした際に傷口から破傷風に感染し、全身けいれんなどが起こる可能性も。また熱帯・亜熱帯地域では蚊に刺されることでマラリアやテング熱に感染すると高熱に見舞われる。このほかアジア・アフリカなどでは現地の人を介して、麻しんや風しんに感染し、発疹やリンパ節の腫れが起こることもある。
JTBによれば、4月25日から5月5日までのゴールデンウィーク期間中の海外旅行者人数は58万5000人と前年比0.7%増える見込み。厚労省は、啓発用ポスター、リーフレットを作成し、各検疫所を通じて空港などでも掲示し、海外渡航者への注意喚起を徹底していく。
■ニュースリリースはこちら
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000202407.html
(了)
リスク対策.com:峰田 慎二
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/05/05
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/04/28
-
-
-
サプライチェーン対策「行っていない」が49.7%~BCP策定状況は頭打ち、実効性に課題~
内閣府は、令和7年度における「企業の事業継続及び防災の取組に関する実態調査」についての結果を発表した。2007年度から隔年で実施しているもので前回の令和5年度時点での調査以来となる。それによると、近年災害時などで課題になっているサプライチェーンの対策について、「サプライチェーン強靭化への取組を行っているか」との設問に対し、「行っていない」が49.7%と最も高く、次いで「行っている」が25.9%、「現在検討中」が20.7%となった。
2026/04/26
-
スマホ通知が号令、災害の初動対応訓練を開発
半導体製造装置大手の株式会社ディスコ(東京都大田区)は、平時のコミュニケーションツールを使ったさまざまな危機事案に対応できる初動対応訓練の仕組みを開発し、実践を続けている。メンバーが、危機を発生させる運営チームと対応チームに分かれ、業務中に突発的に危機事案を模擬的に発生させるとともに、通知を受け取ったチームは、即座に、訓練を開始する。リアリティーを追求した結果、たどり着いた手法だ。
2026/04/20
-
-
-






※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方