イメージ(Adobe Stock)

COVID-19の経験が、必ずしもすべてのパンデミックに通用するわけではありません。たとえば、致死率20%、潜伏期間1-3日の新型インフルエンザなら、24時間の判断の遅れは致命的です。

今回は「現在流行中の季節性インフルエンザが、実は新型インフルエンザだったら」という想定で訓練します。

【旬なニュース】

この1週間、日本と海外でインフル関連の3つのニュースが続き、職場の判断を揺さぶっています。
 

・11月21-22日:宮崎県で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)発生、約3万羽を殺処分

・11月23日:米国で鳥インフルエンザ(H5N5型)の人感染による死亡例を確認

・11月24日:H3型インフルエンザの新変異株を国内で初確認、感染拡大が懸念