国土交通省制作の動画より

 

豪雨災害対応訓練やBCP訓練の冒頭に使う

災害を想定した防災訓練やBCP訓練で最も重要なのが、参加者一人一人の意識を高めること。渋々と訓練に参加するのではいい成果が得られるはずがありません。そこでお勧めなのが、訓練の冒頭で臨場感ある映像を流すことです。

「そんな映像ないし、利用するにはお金がかかる」とお考えの人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。国が作った動画で訓練に使えるものはたくさんあります。今回は近年多発している豪雨災害の訓練などに使える動画を紹介します。

地震対応訓練に使える動画はこちら。

もしも荒川が決壊したら

この動画は、東京都北区のJR鉄道橋付近で堤防が決壊した場合と東京都足立区の鉄道橋付近で堤防が決壊した場合を想定し、作成されたものです。「この区間の堤防が決壊しやすい」や「その他の区間は安全」といったことを表現しているわけではなく、こうした大規模な洪水が発生した場合には、荒川下流部などの区間で堤防が決壊してもおかしくなく、イメージを持ってもらうために作成されました。特に豪雨災害の場合は、都市部での被害がイメージできないといった声も聞かれますので、こうした動画を見るだけでも対策の一助になるかと思います。動画は、字幕付きでもご覧いただけます。

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