2018/05/14
防災・危機管理ニュース
厚生労働省は10日、事業主向けに「労働保険の成立手続はおすみですか」と題したパンフレットの配布を開始した。4月から改定した全54種の労災保険料率を周知するとともに、電子申請・電子納付の手続き方法や、各企業の保険加入状況がわかる検索システムなども紹介している。
労災保険率は原則3年ごとに見直しを行っており、4月1日から新たな保険料率に改定されている。全体では労働災害の減少による給付費用の減少見込みができるとして全業種平均では保険料率0.45%と従来の0.47%より低くなり、全54業種のうち3業種を除く20業種で引き下げ。年間で1311億円の負担軽減となる。
10日から配布するパンフレットでは、労働保険の趣旨や概要、具体的な成立手続の方法を解説するほか、改定された労災保険料率表を周知。また労災保険・雇用保険の保険料をネットバンキングやATMで納付できる電子納付や、事故にあった場合の適用申請をインターネットでできる電子申請についても説明。また事業主が労災保険・雇用保険をあわせた労働保険に加入しているか否かを従業員や労働者が検索できるシステムも紹介している。
■ニュースリリースはこちら
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/hoken/040330-2.html
(了)
リスク対策.com:峰田 慎二
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
令和8年熊本地震 猛暑の被災地で熱中症を避ける
最大震度7を記録した令和8年熊本地震。熊本県内では400超の避難所が開設され、約9千人が避難している(29日時点)。真夏の避難生活は、熱中症の危険性を確実に高める。しかもこれからは、猛暑・酷暑下での復旧活動が本格化し、多くの人々が被災地で活動する。現地で熱中症をどう防いだらいいか。熱中症と災害医療に詳しい、さいたま赤十字病院高度救命救急センターの席 望医師に対策を聞いた。
2026/07/30
-
令和8年熊本地震 広がるデマ、どう見分ける?SNSとの向き合い方
28日に発生した最大震度7を記録した熊本地震では、早くも豪華寝台列車「ななつ星」が脱線したなどのデマ情報が広く拡散された。災害のたびに、広くSNSで拡散される情報にどう向き合えばいいか。デジタル空間の情報分析を専門とする Japan Nexus Intelligence の竜口七彩氏に聞いた。
2026/07/29
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/07/28
-
-
事例研究で有事に備え、組織の体質改善で形骸化を防ぐ
組織レジリエンスの強化やサイバーセキュリティーの向上、サプライチェーンの強靭化など、危機管理やリスク管理担当者が関与する領域は年々拡大している。変化する社会状況にあわせ、担当者はどのように学び、備え、対応することが求められるのか。森総合研究所代表の森健さんは、自治体と企業で危機管理担当者としての経験を積み、現在はコンサルタントとして、企業や団体の危機管理の支援を手がけている。自身の経験を踏まえ、危機管理の担当者にどうアドバイスしているのか、話を聞いた。
2026/07/27
-
-
-
-
-







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方